おうちにいながらお店にいるようなおいしさと
彩りのあるパーティーレシピを。
これから多くの人で集まる季節におすすめのレシピを
ご紹介していきます。
パートナーやご家族、みんなで楽しめるチョコレートフォンデュです。
じっくり丁寧に煮込んで牛すじのうまみを引き出しました。
親しみやすくも、いつものテーブルとひと味違った味わいです。
バレンタインデーのお返しに、大切な方へのこだわり料理をどうぞ。
●材料(4人分)
牛すじ 200g
牛すね肉 200g
水 2000cc
ホールトマト 400g/1缶
香味野菜(長ねぎの青い部分・生姜など) 適宜
塩・コショウ 少々
メリー カカオ70%チョコレート 5枚
薄口醤油 5cc
赤だし味噌 30g
料理酒 1合(180cc)
牛脂(またはサラダ油) 適量
★(分量外)水 適量(牛すじ 湯がき用、さらし用)
新じゃがいも 小4個
ブロッコリー 1個
かぶ 大2個
アスパラガス 4本
パプリカ(赤、黄色) 各1個など
※お好みの季節野菜で
塩 少々、 オリーブオイル適量
●作り方
① 鍋に牛すじとたっぷりの水(★分量外)を入れ、火をつけ沸騰するまで湯がいたら火を止めて、牛すじを取り出し水(★分量外)にさらします。さらした牛すじは食べやすい大きさにカットします。
② 牛すね肉に、塩・コショウをふります。
温めたフライパンに牛脂(またはサラダ油)を引き、表面に焼き色がつくまで牛すね肉を焼きます。
③ 鍋に①、②、水、香味野菜、料理酒を入れて、弱火でコトコト煮込みます。
④ 肉の表面が少し見えるぐらいまで水がヒタヒタになったら、香味野菜を取り除き、ホールトマトを入れて更に煮込みます。
煮汁がトロッとしてきたら一旦火を止めます。
⑤ 醤油、赤だし味噌を鍋に溶かし入れ、再度火をつけます。
最後にチョコレートを入れて溶かしながら混ぜ合わせ、器に盛ります。
⑥ 洗った新じゃがは皮ごと半分にカットして、レンジで5分ほど熱しておきます。
⑦ ブロッコリーは小房にカット。かぶは茎を2~3cm残し葉をカットしタテに1/4に。アスパラは下の方の皮をむいて3つ切りに。パプリカはヘタと種を取り、ひと口大にカットします。
⑧ オリーブオイルを塗ってから軽く塩をふり、天板に並べて180度に温めたオーブンで15分ほど(軽く焼き目がつく程度)焼きます。
お皿に盛りつけ完成です。
Aの土手煮アレンジをフォンデュソースとして、Bの野菜をつけながら お召し上がりください。
●材料
8.6cm×18cm×6cmのパウンドケーキ型1本分
粉寒天 3g
牛乳 300 cc
塩 1g
カカオ70%チョコレート 7枚
こしあん 260g
ラム酒 小さじ1
メリーマロングラッセ 4個
●作り方
① パウンドケーキ型に丁寧にラップを敷きます。
② マロングラッセを細かく刻み、チョコレートは溶かします。
(レンジで600W 1分程度)
③ 鍋に牛乳と粉寒天入れてよく混ぜ合わせ、火にかけます。
沸騰直前まで温めたら塩を入れます。
④ 溶かしたチョコレートに③を少しずつ合わせます。
⑤ ④にこしあんを3回程度に分けて合わせ、チョコレートとこしあんが綺麗に混ぜ合わさったらラム酒と刻んだマロングラッセを加えます。
⑥ ラップを敷いた方に流し込み、冷蔵庫で3時間以上冷やし固めます。
ポイント
足したり引いたり、 その1粒が味の決め手となります。
2000年 株式会社メリーチョコレートカムパニーに入社。
生産本部大森工場でチョコレートの生産に携わり、
現在は 研究開発部に所属し、日々チョコレートの開発に勤しみ、
またメリーズラボ研究員として、チョコレートを通じて得られる感動を追求している。
2016年サロン・デュ・ショコラパリ 出展メンバーとして
アワード受賞に貢献。
日本料理の世界に魅了され、1996年より和食料理人の道に進む。
2002年、浅草今半に入社。
2016年、「浅草今半 国際通り本店」の料理長に就任。
料理長として腕を振るう傍ら、主菜からデザートに至るまで、幅広いメニューの開発にも力を入れている。
2021年12月より、伊勢丹新宿店にオープンした新店舗「浅草今半 きらく亭」の料理長として、日本料理の魅力と食の楽しさを発信している。
明治28年(1895年)の創業。江戸浅草の粋と文化の中で愛されている。国産黒毛和牛を主体に牛肉佃煮、
カレー・ハヤシ等レトルト商品の製造販売、精肉の加工販売、弁当事業等で高い評価得ている。
とりわけ、「牛肉すきやき」をはじめとした浅草今半独自の佃煮商品は
「贈答品」「東京みやげ」として人気。