■はじめに
はじめに ハーブティーとは
奥谷:まずは、ハーブやハーブティーを楽しむ心得について教えていただけますか?
宮本:ハーブとは、生活に役立つ香りのある植物で、ラテン語の“緑の草”に由来しています。古代から多様な用途で活用されてきました。自然の香りや色、味が五感に働きかけ、穏やかに健康や美容に貢献します。日本でも最近、ハーブの存在が注目され始めていますが、ハーブティーは色・香り・風味が日常に華やぎを添え、忙しい日々にココロとカラダにやさしく働きかけてくれます。
単品では飲みにくいハーブティーも、ブレンドすることで美味しく、日常的に取り入れやすくなります。自分自身の変化に合わせたハーブを選び、セルフケアを楽しむことで、心地よい状態を維持する助けとなります。ハーブティーはカラダがよろこぶ飲み物です。
奥谷:チョコレートも産地ごとの特徴があるのですが、ブレンドすることでより美味しくなったり食べやすくなることがあるので共通していますね。私の自分自身の体調の変化に合わせてハーブティーを選んでみたいと思います。
奥谷:チョコレートも産地ごとの特徴があるのですが、ブレンドすることでより美味しくなったり食べやすくなることがあるので共通していますね。私の自分自身の体調の変化に合わせてハーブティーを選んでみたいと思います。
奥谷:次に今年も猛暑が続いていますが、夏のハーブティーにはどんな特徴や楽しみ方がありますか?
宮本:夏のハーブティーは、暑さや冷房でまいってしまった時にリフレッシュにぴったりです。例えば、ほんのりミント入りのハーブティーは、温かくても爽やかな味わいで、食後のリラックスタイムに最適です。冷房が効いた部屋では、しょうが入りのハーブティーがじんわりとカラダに染み渡ります。
奥谷:夏の様々なシーンにあわせた飲み方があるんですね。生活に取り入れやすいハーブティーはありますか?
宮本:はい、朝はスパイスハーブを使ったブレンドティーで一日のやる気を高め、日中はボトルに入れたアイスハーブティーが便利です。
日中の外出時には、スッキリした風味の水出し専用ティーバッグや、ホットのものでも抽出時間は同じで茶葉の量を1.5倍くらい入れて濃いめに作って氷で急冷する飲み方もおすすめです。
奥谷:そうなんですね、チョコレートも夏は保冷剤をつけて持ち運びやすい個包装のものや、フルーツを使ったもの、チョコレートを使用した焼き菓子などもおすすめしています。ちなみに寝苦しい夜におすすめのハーブティーはありますか?
宮本:夜は丁寧に淹れたハーブティーが、香りや色に包まれながらリラックスすると、心地よいやすらぎに包まれます。
奥谷:ありがとうございます。早速私も取り入れてみたいと思います。
次回、具体的なペアリングについてお話を伺ってきたいと思います。
お楽しみに♪