-それぞれの視点でひも解くRURU MARY'Sの魅力-

2023.06.02

開発にまつわるストーリー

開発者の視点:チョコレート開発担当 奥谷 綾乃

バレンタイン時期の商品や今回の新商品「ルル ショコラ」などの開発を行っています。RURU MARY'Sのファンの方がどのようなチョコレートをRURU MARY'Sに求めているのかを一番に考えながら、開発・試作を行っています。

路面店をオープンするにあたり開発した「ルル ショコラ」は、ありきたりのショコラではない、何度も味わいたくなるオンリーワンの商品を目指しました。10種類の味わいの中にプラリネが3種類あるのですが、どれを食べても新しい発見が 出来るように、ベースとなるナッツの種類は全て違う種類を使用し、見た目や食感、組み合わせ素材も全て変えています。メリーチョコレートが過去に販売していたリバイバル商品もあり、懐かしさとおいしさ、レトロ可愛いを表現することに苦労したのでぜひ味わっていただきたいですね。

 奥谷 綾乃(おくたに あやの)チョコレート開発担当
メリーチョコレート マーケティング本部 研究開発部にて、チョコレートの開発担当をしている。
2016年サロン・デュ・ショコラパリ 出展メンバーとしてアワード受賞に貢献。2021-2022インターナショナルチョコレートアワードアジア大会にて金賞を受賞。

開発者の視点:焼き菓子開発担当 小池 優花

サブレやガトー、テリーヌなどRURU MARY'Sの中で扱っている焼き菓子の研究開発をしています。RURU MARY'Sに携わる一人として、各部担当者が集まる会議で意見やアイディアを出し合ったりもします。製品を開発・商品化する上で一番大切にしているのは、納得感。味・香りの性質や強弱のバランス、食感等の要素において、お客様が思い描く期待とギャップがなく納得感があるか。また尖りすぎず平凡でもなく、親しみやすい味わいを意識しており、目の前のお菓子をまた食べたい…と思っていただけるようなお菓子を目指しています。

「ルル ショコラ」の開発は、国際的なチョコレートのコンクールに出品し、最高位と呼ばれる賞を受賞した経験を持つチョコレート商品開発担当の奥谷など、社内の技術者もチームに参加して開発を行っています。また、現在進行中の試作品は形状、品質ともに新たな取り組み要素が多く、少しでも早く路面店でお披露目するのが目下の目標です!丸いフォルムが特徴のルルガトーのショコラも、焼成の工程を経た後のチョコレートの味わいに こだわっていているのでぜひ召し上がっていただきたいです。

RURU MARY'Sのお菓子の楽しみ方としてペアリングが挙げられます。季節毎に品揃えが変わるため一部の品物にはなりますが、私たち開発者が考えるペアリングにおすすめの飲み物は販売スタッフにも紹介しています。店頭で実際に尋ねていただけるとスタッフ独自のおすすめも聞けるかもしれません。例えばテリーヌには温かなダージリンを…といったようにおすすめしています。正解はなくそれぞれの楽しみ方で良いと思いますが、路面店では店頭での会話も含めて楽しんでいただければと思います。

RURU MARY'Sが今以上にたくさんの方に愛され親しんでいただけるブランドになることを目指していきたいです。お菓子によって味わえる幸せやたのしみを今後もご提案し続けて参りたいと思います。その情報発信のスタート地点が路面店でもあると思いますので、今後もご注目いただきたいです。

 小池 優花(こいけ ゆか)焼き菓子開発担当
メリーチョコレート マーケティング本部 研究開発部にて、チョコレートを使った焼き菓子などの開発担当をしている。
製造部門での業務経験を活かし、2021年からルル メリーのショコラサブレやルルガトー、ショコラテリーヌなど焼き菓子開発に従事。研鑽を積みながら日々新しい提案を行っている。

【Interview】それぞれの視点でひも解くRURU MARY’Sの魅力

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