Special
はじめに
Work&Person
仕事と社員
マーケティング本部 商品企画部
2013年入社
就職活動前から当社のことは知っていましたが、実際に贈り物として人からメリーの商品をもらったとき幸せな気持ちになり、私自身もそのような気持ちを届ける会社に勤めたいと考えたのが入社の決め手。入社後、研修を経て東京量販支店に配属され、営業として都内、埼玉県を担当。
結婚。
同じ部署の中で担当エリアが変わりつつ、営業活動に従事。
出産のため産前産後休暇および育児休職を取得。
4月に復職し、マーケティング本部商品企画部に配属。
量販店担当の営業として6年ほど勤務した後、1年間の育児休暇を経て復職。復帰後はマーケティング本部の商品企画部の配属になりました。この部署は、新商品を作ったり、リニューアルを行ったりする際に核となる部署。新ブランドの企画やリニューアルの際には、商品デザイン部、研究開発部、営業、MD戦略部、広報宣伝部など各部署から1~2名ずつ選出されチームを作り、月2~3回の会議や担当者同士のブレーンストーミングを重ねながらアイディアを練っていきます。私は営業一筋でしたので、まだ学び始めたところですが、2019年夏からメリーの別ブランド「セゾン ド セツコ」の企画に携わることに。私の役割は研究開発部に試作品やチョコレートの原価計算を依頼したり、商品デザイン部にデザイン上必要な資材の確認をしたりと、さまざまな部署との連携が欠かせません。一つの商品を作るにはコスト、製法など多数の要素が関係していて、バランスが難しく、単に営業経験の視点だけではいけないことを痛感しています。
量販店への営業は一生懸命やればやるほど、結果に表れる面白さがありました。特に大切なのは、スーパーのスタッフさんたちとの間に信頼関係を築くこと。信頼ができると、「この商品がもっとこうだったらいいな」「このパッケージは大きすぎる」と、現場ならではの率直な意見を教えてくれます。スーパーのスタッフさんはどのメーカーの立場でもないので、他メーカーの商品の評価も聞かせてくれます。私は、そうした営業時の経験が、今後の商品企画に活きると思っています。また、商品企画と営業の両方を経験しているので、両者が連携を取りながらより良い商品づくりができるような体制をつくっていきたいです。
育児休業に入ってからは、人事部の担当者が必要に応じてメールで連絡をくださるなど、1年後に復職できるという安心感を持って休むことができました。復職後もブランクを感じませんでしたし、現部署では周囲にお子さんのいる社員が多く、育児について話し合えることもうれしいですね。そのような環境の中の私が、今までの経験を活かして商品企画部で力を発揮できるのはこれからだと思います。今後の具体的な目標は、バレンタインの際に、自分が企画・開発した商品でひとつのブランドを制作すること。いずれは自分の担当したブランドが店頭に陳列され、お客さまが手に取ってくださる光景を見てみたいと思っています。
「ここまでこだわるのか」と思うほどの緻密なハンドメイドに感動。季節限定商品の美しい色彩なども魅力です。この商品を開発する仲間、届けるお客さまなど、日々いろいろなことを想像しながら商品に関わっていると、ますます愛着が湧いてきます。