社員インタビュー

わたしの物語

正確な出荷予測を追求し、
収益の最大化に貢献する。

営業本部 営業推進部 商品計画課
2014年入社

T・U
Career Path
2014

入社後、研修を経て、営業本部 東京量販支店に配属。東京都・千葉県内の量販店の営業を担当。取引先の担当者との商談、商品陳列など、営業のイロハを覚えた。

2016

神奈川県内の量販店の営業を担当。取引先店舗からクリスマスの催事を任され、成功に導くなど、大規模な催事を遂行するノウハウを習得。

2017

営業をサポートする仕事を経験したいという希望が叶い、商品計画担当に異動。商品の出荷予測、生産部との調整を担当。

新しいブランドのスタート。
初めての試練に直面する。

新しいブランドが立ち上がるらしい。わたしが商品計画課に異動した年、その情報が共有されました。商品計画課の主な仕事は、商品の出荷数を予測し、日々変化する動向によって生産部と連携しながら、生産数を調整していくことです。予測の根拠となるのは、過去の出荷数や展開店舗の状況などの情報や数字データ。そのため、新しいブランドを立ち上げるときは過去のデータがないだけに予測が困難でした。勝負どころは、初回出荷後の数日。そこで動向をきちんと見極め、適正な生産、出荷計画へと修正していけるかどうかで、収益の最大化が実現できるかが決まっていきます。新ブランドと聞いた私は、大変な作業になると身を引き締めました。

品切れが多発。
いかに、この事態を収めていくか。

新ブランド商品の中には、冷凍で出荷し、店舗のショーケースに冷凍のまま陳列、お客さまに保冷剤をつけてお渡しするスタイルのものがありました。ほかに同様の販売形態の商品がない中で商品計画を遂行していくのは至難の技に思えました。上司や先輩と相談しながら事前に商品企画や事業戦略、品質管理等の部署から新ブランドの情報を入手し、準備しました。しかし、いざ出荷が始まると予想外の売れ行きで品切れが多発。しかも資材を発注してから納入するまでの時間が掛かる上、製造ラインに大勢の人手が必要であることが分かり、すぐに納品することも不可能という事態に。新ブランドゆえに過去データがないのは仕方がないとしても、納品までの日数や生産方法などはあらかじめ調べ、場合によっては事前対策を練ることができたはずだと反省しました。私はまずはこの事態を打開せねばと上司に相談し、生産部・営業部をはじめ、あらゆる関係部署とのやりとりに奔走し協力を求めて、なんとか事態を収めていきました。

情報、数字データをどう読むか。
そこに面白さがある。

量販担当として営業活動していたとき、あるバレンタイン限定ブランドが人気で品切れが続出してしまい、量販店のバイヤーから「このブランドの商品がもっと欲しい」と追加注文を受けたにも関わらず品切れで対応できなかった苦い経験があります。この経験から、「売れる人気商品なのに品切れ」という状況がどれだけ営業にとってつらい状況であるかということはよく分かっていました。だからこそ、品切れを最小限にしたいと強く思っていましたが、思うようには上手くいかなかったのです。この新ブランドの経験から、適正な商品計画には商品の販売・生産・保管・流通の方法、展開店舗での販売状況、日々の出荷数の変動など、さまざまな要素の総合的な洗い出しが必要なのだということが痛いほど分かりました。商品計画は情報が命。出荷数に影響するあらゆる要素を調べ上げ、収集した情報や数字データをどう読むべきか。それが腕の見せ所であり、今はそこに面白さを感じています。そして営業や販売員がスムーズに商品を売れるように適正な生産・販売計画を立て、会社の売上に貢献していきたいです。また、現在はできあがった商品の出荷に関する数字がメインですが、ゆくゆくは視点を変えて、魅力的な商品を新たにつくり出すような企画関連の仕事に関わってみたいと思っています。

わたしの好きなメリーの商品

ミルフィーユ

子供の頃から甘い物が好きで、学生時代はスイーツの名店を巡るグループを結成するほどでした。当社を選んだのも、自分がこれほど幸せを感じる食を人々に提供していくメーカーに入りたいと思ったからです。そんな私のお気に入りは、ミルフィーユです。メリーといえばチョコレートばかりが有名ですが、実は焼き菓子にもかなり力を入れていて、独自の美味しさを追究しています。中でもパイ生地とクリーム、チョコレートのバランスは秀逸です。ぜひ一度お召しあがりください。

社員紹介

営業本部
販売統括部 東京百貨支店
2014年入社|A・M
営業本部
営業推進部 商品計画課
2014年入社|T・U
マーケティング本部
商品企画部
2013年入社|M・S
営業本部
販売統括部 東京百貨支店 第一課
2010年入社|Y・U
生産本部
船橋生産部
2016年入社|H・Y