社員インタビュー

わたしの物語

新たな戦略を立て、
売上拡大につなげていく。

営業本部　販売統括部　東京百貨支店
2012年入社

S・F

Career Path

2012

入社後、研修を経て、福岡支店に配属。福岡市内の量販店、佐賀エリアを担当。20店舗程度を巡回しながら、営業の基本を学ぶ。

2013

福岡市内の百貨店、大分・宮崎エリアの担当へ。難題にぶつかるたびに新たなノウハウを獲得し、営業力を磨く。自分の裁量でできることが格段に増えた。

2015

福岡市内・鹿児島・熊本の百貨店担当へ。独自の戦略で営業を展開して大きな成果を上げ、営業としての自信を得た。

2017

東京百貨支店に転勤し、現部署に異動。横浜・小田原・静岡の百貨店を担当し、お客さまにオリジナル商品を提案するなど、新たな営業手法を開拓中。

これまでにない戦略で、
売上拡大を実現したい。

鹿児島・熊本エリアの百貨店を担当することになったのは、入社４年目。営業担当として自信のようなものが芽生えてきた頃でした。それまでの３年間は、前任者が築いてきた売上や取引先との関係をキープするのに必死で、それ以上のことを実行する余裕がありませんでした。しかし、今度は独自の戦略で売上拡大を実現してみたい。そこで考えついたのは、百貨店が郊外に展開するサテライト店で商品を扱っていただけるようアプローチすることでした。それまではバレンタイン時期のみの取り扱いでしたが、通年販売すればきっと反響が出ると考えたのです。とはいえ、すでに競合メーカーが展開する売場に割って入るのは簡単なことではありません。それでも私はこまめに店舗に足を運んで、店舗の状況、お客さまの動向、商品の売れ行きを把握するとともに、担当者と顔を合わせて信頼関係を築いていくことを徹底しました。その結果、通年の常設ショーケースを構えることができました。まさか本当に実現するとは思ってなかったので、とても嬉しかったことを覚えています。

企画提案のもとは観察力。
百貨店や地域の方々の「想い」に着目。

2017年のバレンタイン商談時に、大きなイベントのチャンスが巡ってきました。例年その百貨店では当社主催のイベント「メリー　愛の木キャンペーン」などを行っていました。しかし、私は地元を盛り上げようと奮起する百貨店や地域の方々の様子を伺って、この百貨店ならではの独自イベントを開催できないかと思案しました。そこで行き着いたのがご当地キャラクター。人間と同じくらい大きなサイズでご当地キャラクターの形をした巨大チョコレートを作り、イベント会場に展示できないかと考えました。温度管理や運搬方法など心配な部分はありましたが、まず提案してみようと思い、上司や先輩に話をしたところ、ぜひチャレンジしてみようと言っていただきました。さまざまな社内の調整はありましたが、企画を形にできたとき、今度は百貨店側から「百貨店のキャラクターとのコラボ企画はどうか」と面白い提案を頂いたのです。

成功体験から得た自信のもと、
これからも新しいチャレンジを。

結果的にはご当地キャラクターと百貨店キャラクターの2体の巨大チョコレートを作成。バレンタイン催事の際には百貨店主催でイベントショーを行い、催事期間中は会場内に展示され、地元メディアを中心に注目していただきました。その巨大チョコレートに並んでお客さまが笑顔で写真を撮っている様子を見て、少しでも地元の皆さんの想いに役に立てたような気がして嬉しさとともに感動し、思わず私も記念写真を撮ったことを覚えています。また、展示の際は当社のロゴマークが入っていたため良い宣伝につながったようで、その年の売上も良い結果を出すことができました。その後、私は東京に転勤になり、今は後任が担当していますが、毎年売上が伸びていているのを確認しては喜びを噛み締めています。独自の戦略で当社としての新たな道を切り開く。これぞ営業冥利に尽きます。これからも自分で考え出した新しいチャレンジに挑み、結果を残していきたいと思っています。

わたしの好きなメリーの商品

片浦レモンのチョコレート

自分が関わってつくったオリジナル商品に愛着があります。東京百貨支店に転勤となり、横浜・小田原・静岡エリア担当になって手掛けたのは、ある百貨店の60周年イベント用につくった「片浦レモンのチョコレート」。神奈川県産の片浦レモンパウダーを使用したのがポイントで、バイヤーにも気に入ってもらい、期間限定販売で商品化が実現しました。口に含むとパチパチはじけるキャンディが入っていて、チョコレートといってもレモンが効いて甘さが抑えられ、私自身大好きな商品です。

※現在は販売を終了しております。