メリーチョコレート Top > イベントリポート > 2007 第13回サロン・ド・ショコラ パリ ポルト・ド・ベルサイユ
インパクトのある黒いクロスで取り囲んだブース風景。 パリッ子たちにも人気のブースでした！
毎年秋に行われる世界最大のチョコレート展サロン・ド・ショコラ パリが、10月19日から22日の4日間、パリ15区にあるポルト ドベルサイユで開催。メリーは7回目の出展となりました。“和と洋のコラボレーション”をコンセプトにパリで誕生したメリーのマダムセツコブランド。今ではすっかり定着して、パリの多くのファンが毎年の参加を待っていらっしゃいます。 第13回を迎える今回のサロン・ド・ショコラには、約130社が出展。フランスを中心としたヨーロッパ各国にロシア、シリア、カナダと参加国は、より世界中に広がりをみせました。 ホールでは、有名ショコラティエのブース展開のほか、開催日前日、10月18日の夜にチョコレートドレスのファッションショーが行われ、ショコラティエとデザイナーがコラボレーションしたドレスを22チームが披露。
会期中にも、カカオの原産国から参加したメンバーの「チョコダンス」や「チョコレートセミナー」などさまざまなイベントがあり、にぎやかな音楽や歓声がホール中にあふれました。 マダムセツコは、今回新しいイメージのブースをプレゼンテーション。現地スタッフの協力のもとクレーンを使い、ホールの天井に届くほどの高さからマダムセツコのロゴや写真が入ったクロスをさげて、大きくブースをとり囲みました。ブランドカラーの黒のクロスが広い会場内で遠くからも見え、インパクトのあるデザインがパリっ子を驚かせました。
繊細に季節の花をチョコレートに描く ショコラティエ
和をイメージしたディスプレイの様子
ブースでは、ショコラティエによる実演スペースとチョコレートを和のイメージでディスプレイしたショップの2部構成。実演スペースでは、看板商品「季節の花チョコレート」のデコレーションに加え、折り鶴の形にプレーンチョコレートを創り上げるクリエイションなどをお見せして、新しいマダムセツコの魅力をアピールしました。
ショップでは、例年同様「ガナッシュテヴェール」（抹茶ガナッシュ）が大人気。新作のピスタチオとクランベリーが美しいプラリネショコラ「奏で」、香り豊かな柑橘系果物、晩柑のピールをチョコレートで包んだ「晩柑ピールチョコレート」（バレンタイン商品では「恋景色」）など新しい味わいも並び、パリのマダムセツコファンを喜ばせました。 開催2日目まで、交通機関のストライキに見舞われるというトラブルがありましたが、3日目からは例年以上のご来場者を迎え、ホール内はサロンらしい活気をみせました。 マダムセツコは今回もホール内で一番という集客をはかり、トップの人気。多くの方にチョコレートとその演出を絶賛されました。回を重ねるごとに、パリでのマダムセツコの存在が大きくなっていることをスタッフ一同、強く実感しました。
チョコレートで創った折り鶴はパリッ子たちを 魅了しました
マダムセツコの前は大盛況
